ストレス対策!オフィス緑化計画!!
- yo_katsuragi
- 2018年8月9日
- 読了時間: 4分
義務化された”ストレスチェック” はたらく環境に求められるグリーンの重要性!

2015年12月『労働安全衛生法』が改正され、“ストレスチェック”が義務化されました。 労働者が50人を超える事業所では、毎年1回このストレスチェックという検査をすべての労働者に対して実施することが義務付けられたのです
そもそもストレスチェックとは?
国が推奨する「職業性ストレス簡易調査票」は57項目の質問に4段階で答える方式の検査になっており、労働者はweb上か紙で回答することができるようになっています。
これは労働者が自分のストレス状態を把握し早めに対処おすることによって、うつやメンタルヘルスの不調を予防するために行われます。
厚生労働省によると、自殺やうつによる経済的損失は、2009年で約2.7兆円。
2014年の自殺者は2万5427人で、うち2227人が勤務問題を苦に命を絶ったそうです。
職場におけるメンタルヘルスの改善が、急務の課題であることは間違いありません。
はたらく環境の見直しを。
たらくストレスというものは誰にでもあるもの。
けれどもできることならそのストレスを無くして、楽しくはたらきたいですよね。
『はたらく人々を幸せに。』をフィロソフィーに、デザイナーズオフィし事業を行ってきたヴィス。
オフィスの環境が、そこではたらく人々を笑顔にする場面を何度も見てきました。
そこで今日はオフィスの観葉植物に着目をして、オフィスのグリーンが職場にもたらす効果をご紹介します。
オフィスにグリーン取り入れる3つのメリット
<1>ストレスの緩和と癒しの効果
週末は郊外に足を伸ばして、自然の中でキャンプをしたりBBQをしたりする人は多いのではないでしょうか?

森や川に行くだけでリフレッシュをした気分になりませんか?平日の疲れやストレスが発散され、とても癒された気分になりますよね?
自然の景色は不思議なことに私たちの心に安らぎを与えてくれます。その記憶のことをインナーネイチャーと呼ぶそうです。
だからふと観葉植物やグリーンを見たときに自分の中のインナーネイチャーと結びつき、ストレスの解消や疲れを癒す効果を生み出すのです。
毎日過ごすオフィスの中に、自分のインナーネイチャーを刺激するようにグリーンを上手に配置してみましょう。
<2>リラックス&コミュニケーションの活性化
花や緑にはストレス解消の効果があるといいましたが、
さらには緊張をほぐし、気持ちを安らげたり和らげたりする効果があるのです。
そうすると自然と職場のコミュニケーションは円滑になり、良い人間関係を気づくことができます。

だって、絶えず緊張した状態やイライラした気持ちで人と話をすると、ロクな事にならないということは皆さんもご存知なのではないでしょうか?
リラックスをして穏やかな気持ちでコミュニケーションをとったほうが、良い人間関係や良いパフォーマンスをすることができるはずです。
またグリーンが配置されているところには、おのずと人が集まります。 そうすることによってコミュニケーションの機会が増え、オフィスの雰囲気が良くなります。
<3>目と肩を癒して、集中力をアップ
緑色は集中力を高めるといわれていますが、それは眼精疲労が関係しているのだとか。

PCや書類に向かっていると目が疲れます。夕方になると頭が痛くなってきたりする女性は、大半が目の疲れからきているんだとか。
目が疲れると、頭や首、肩、腕など全身に緊張が伝わり体中の疲労につながります。
観葉植物はそんな目の疲れを癒してくれます。緑色というカラーには、目の疲れを和らげたり、大脳皮質の働きを活性化させる働きがあるといわれています。また植物によって豊富な酸素が供給されることによって、頭や体がスッキリし、集中して作業をすることができるようになります。
このように、オフィスにグリーン取り入れるメリットはたくさんあります。
もちろんグリーンの取り入れ方もさまざまです。 ヴィスの東京オフィスや、実績のお客様のオフィスではいろいろな取り入れ方をしています。
一番簡単な”鉢植えグリーン”を置いてみる

天井から”吊るグリーン”

”壁グリーン”で壁面緑化とか

書庫の上をプランターにする”棚グリーン”にしてみたり

なんだかもう”良くわからないけどグリーン”


最近の”流行の感じグリーン”

もう”グリーングリーン”


メンテナンスや水遣りなどが心配な方も、最近は本物と見分けが全く付かないフェイクのグリーンや月1回のメンテや交換を含んだレンタルグリーンなど、気軽に取り入れやすいものがたくさんあります。 今期のストレスチェックの実施とともに、オフィスの緑化計画をご検討されてみてはいかがでしょうか?
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