【オフィス訪問レポ】鮨カウンターやバーも!-サマンサタバサ本社
- 2018年5月10日
- 読了時間: 7分
鮨カウンターやお酒が並ぶネオンバーがある超豪華仕様と噂される「サマンサタバサジャパンリミテッド。

本社は麻布十番駅から徒歩7分の場所に立地する住友不動産麻布十番ビルに入居。一流企業御用達不動産、スミフですよ、皆さん。こちらのビルは昨年4月に完成したというホヤホヤ物件。サマンサさんは、青山一丁目から現住所に移転しました。

本社は10階。同じフロアにはグループ会社のバーンデストローズジャパンリミテッドやエスト、ノーマディックも入っています。

右下にはフロアの図面。こういうのがあるとわかりやすいですよね。こちらはコの字型のワンフロア構成が特徴。青山オフィスの時は複数のフロアだったため、寺田和正代表取締役社長はワンフロアに強いこだわりがあったそう。設計は住友不動産と寺田社長が相談してレイアウトし、家具は寺田社長が自らセレクト。
エントランスに入ると、どピンクのデジタルサイネージ!女子力ヤバイです。

寺田社長がパリの骨董品ショップで購入したイギリス!な椅子。家具は海外に行った際にまとめ買いすることもあるそうです。

電話機は、おしゃれ企業のマストアイテム「ヤコブイェンセン(JACOB JENSEN)」。

真っ白なソファと木目調のテーブルは「カッシーナ(Cassina)」で購入。

執務スペースやミーティングスペースの入口。

ドアにはサマンサタバサのミューズを務めるセレブたちの可愛らしいサインが。移転前の青山オフィスの社長室にあったサインが新オフィスに!

中に入ってすぐの通路両脇にはミーティングルーム。

最近増えてきたガラス張りの仕様。

予約は各部屋に備えられた専用タブレットで。便利。

ボッチ席も。作業系には嬉しいですね。

来客対応は奥にある広いスペースで基本的に行うそう。開放感のあるオープンミーティングスペース。

テーブルと椅子は「コクヨ ファニチャー」。

冷蔵庫の脇には、立派なしめ飾りが置かれていました。よく見るとサマンサタバサのバッグが飾りの一部に。

奥のラックには商品が掲載された女性誌のほか、メンズ誌もしっかり完備。

次は社員専用の「ASOBIカフェ」へ。

こちらの家具もパリの骨董品ショップで購入したものとか。

アンティークの照明が可愛い!

こちらのスペースでは、食べ物やおやつを支給。

アンティークの照明やグリーンも取り入れた空間がさすがのセンス。

カップラーメンは定番の味をはじめ、シーフードやカレーなども揃っています。

信州米専門店「新宿秀吉」のおにぎりも。いつも人気ですぐになくなってしまうとか。

女性社員からはシリアルが人気。プレーン、チョコ、グラノーラの3種類から選べます。ディスペンサーは「ゼブロ(zevro)」のもの。

業務外の時間であればアルコールも飲めちゃいます。度数の強そうなリキュールが並んでいますね。。。

お菓子のビンを発見。はじめは輸入物が多かったそうですが、最近は馴染みのあるラインナップが人気の様子。「よっちゃんイカ」オンリーの日などランダムに入れるものを決めているそうです。

コーヒーマシンはデロンギ(De'Longhi)の「マグニフィカS」。複数のメーカーのマシンを試した結果、マグニフィカ Sが最も人気が高かったことから採用されたとか。

コーヒーとお菓子を手に、「オカムラ」のハイチェアに座って談笑するも良し。

「ヴィトラ(Vitra)」の椅子に腰掛けてまったりするも良し。

奥の方にある休憩スペースでブレインストーミングするも良し。

こちらの照明もアンティークショップで購入したもの。小さなライトの複数使いはインテリアでもトレンドになっていますよね。

グループチャットしたい時はファミレス席として名高いボックス席へ。最近のオフィスレイアウトには欠かせないですね。

テーブルに置いてあったトレーニングメニュー。同社ではグループでストレッチを行う習慣があるとか。

あ...ありのまま、今、起こった事を話すぜ!
「おれは、オフィスにきたと思ったら、いつのまにか鮨屋にいた」 な...、何を言っているのか、わからねーと思うが、おれも、何をされたのか、わからなかった...
という衝撃を与えた鮨カウンター。

その名も「社長鮨」。ロゴは秘書室のスタッフがしたためたそう。

イサム・ノグチの名作「AKARI」も設置し、下手な高級鮨屋よりも鮨屋のような空間。

掛軸は寺田社長が20代の頃にしたためたとか。実は寺田社長のお母様は書家なのだそうで、この完成度も納得。

メニューは、大とろからたまごまでこちらも充実。社員の誕生月には、終業後に寺田社長がお鮨を振る舞うそう。こんな福利厚生聞いたことないですよ!凄すぎ。

残念ながらケースの中が空っぽでした(笑)。


鮨カウンターだけと思った?ふふふ。的な声が聞こえてきそうな、まさかのバー。ビューがヤバイです。

ワインもしっかり用意。セラーはソムリエ達から高い支持を得る「ユーロカーブ(EUROCAVE)」。ネオンサインは2017年3月に伊勢丹新宿店で開催したポップアップで使用したもの。バーの雰囲気にバッチリですね。

ちなみにカラオケも設置。もうどこに来たのかよくわからなくなっています。

ソファ席も充実。

ちなみにしっかり防音になっています。

ちょっと歌い疲れちゃったな......なんて時のためにマッサージ機。メーカーは「FUJIIRYOKI(フジ医療器)」。スピーカー付なのでBluetoothで繋いで音楽も聴けるんですよ!業務時間中の休憩にももってこいですね。

ちなみに夜はこんな感じにライトアップされます!

バーの隣は、なんとキッズスペース。 ちなみにバーは業務時間外のみ利用可能なので、子ども達への影響はご心配なく。

展示会で子連れの来客があった場合に、一時的に預けることができるスペースになっています。手前にあるランドセルは2016年発売の「ドリームサマンサキッズ(Dream Samantha Kids)」。子どもの好きなカラーを取り入れ、子ども目線で開発したそうです。


絵本も充実しています......と思ったら子どもにも大人にもちょっと難しい本が並んでいました(笑)。
トレーニングルーム。

ガチ勢も満足のマシン充実度。

シャワールームも完備。ドライヤーなども揃っているので女性にはありがたいですね。

カフェスペースを抜けると、大会議室に移ります。

毎朝9時半に朝礼をしていて、誕生日の人はお祝いしてもらえるのだとか。毎週月曜日は休日に凝り固まった身体をほぐすために、トレーニングルームのインストラクターによるストレッチを行うこともあるそう。

ここにも一部カフェ機能を備えたスペースが導入されています。

「おしゃれ企業には必ず1台はある」という卓球台もありました!サマンサタバサ仕様のラブリーなデザイン。

さらにはグランピングスペースまで!雪だるま仕立てのアイミーベアが気持ちをほっこりさせますね。レジャーチェアは「DCMブランド」のもの。

ログハウスは、昨年のゴールデンウィークに有志のスタッフが制作。

内部には重厚な家具がぎっしり。こちらも骨董品ショップで購入。

移転前と比べて最も改善された点は、社員の顔が見えること。「無柱空間で行き来しやすく、他部署の人と交流もできるようになりました。会話の中からビジネスのヒントになるものが得られることもあるので、仕事にも結びつきますし、とても過ごしやすくなりましたよ」との事。
ついに、社長室へ。入り口には、村上隆さんのアート作品が飾られていました。寺田社長のために作られたものだそう!

社長の趣味でしょうか?レトロなゲームマシンもありました。

サマンサタバサが主催するゴルフトーナメントの記念品たち。
上田桃子選手やアン・シネ選手など歴代選手のサイン入りボールがずらり!
記念写真のなかには社長とオースティン・マホーンさんの2ショットも。

壁にはサインも。移転前の青山オフィスでも招かれた著名人がサインを壁に残していたそうで、この時はオフィスに移転して間もないころだったため、書かれていたのはオースティンさんのみ。これからどんな著名人がここにサインを残していくのか気になります。

家具はすべてカッシーナで購入したもの。白で統一しているためスマートでクリーンな印象ですね。


社長室に続く小さなミーティングルーム。

ここには寺田社長のフィギュアやサイン、野球グローブがありました。
ちなみに展示ルームには、メインの「サマンサタバサ(Samantha Thavasa)」をはじめ、メンズ向けの「キングズ バイ サマンサタバサ(KINGZ by Samantha Thavasa)」や、「サマンサティアラ(Samantha Tiara)」「サマンサシルヴァ(SAMANTHA SILVA)」といったジュエリーブランド、ハワイ限定ライン「サマンサラニ(Samantha Lani)」など全ブランドが揃っています。
社長室と繋がっているのも驚き。
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