インテリアデザイン会社の内部は?「DRAFT」に行ってみた
- aksasaki
- 2018年10月1日
- 読了時間: 3分
エニグモやウォンテッドリーなどのオフィスのほか、「ゾフ(Zoff)」や「コレクトポイント(collect point)」といったショップデザインを手がけているインテリアデザイン会社ドラフト(DRAFT)。ドラマのセットにも使われるというオフィスは、山下泰樹(やました・たいじゅ)代表がデザイン。天井高4.6メートルの超開放的な空間でした! オフィスは、四谷4丁目のビル最上階に2013年1月から入居。面積は約320平方メートルで、以前のオフィスが2フロアでコミュニケーションが取りづらかったため、今回はワンフロアにこだわったとか。

ストリートアート感ほとばしるこちらは、広島のグラフィティアーティストSuikoの作品の一部。ドラフトが2014年の東京デザイナーズウィークでコンテナ出展したものを一部切り取って飾ったそうです。


最近増えてきたタブレット呼び出し! 今回の担当者は広報の岡田さんなので「あ」のリストから探します。内線は、個人の携帯電話に繋がる仕組みになっています。

オフィス内部は超開放的!既存の天井を取っ払い、高低差をつけることで空間を区切っています。
エントランス近くの待合スペースをチェック。 ソファは「イデー(IDEE)」と、ゾウの「フレンズスツール(Frien'Zoo Stool)」を採用し、テーブルはオリジナルで制作。

隣には6人掛けのミーティングスペース。椅子は「アビタスタイル(AbitaStyle)」、テーブルはオリジナル。
さらにその隣にはガラス張りの会議室。
こちらも椅子はアビタスタイル、テーブルはオリジナル。

ヴィンテージチックなテーブルの上に置かれた書籍は、ランダムに入れ替わります。
椅子は、デンマークの人気ブランド「ヘイ(HAY)」。色違いもありました。
アビタスタイルの椅子とテーブル。
「アスプルンド(ASPLUND)」の渋めなソファには、ギターを添えて。
海外のアパートにありそうなお洒落ウォールも代表がデザイン。


常に打ち合わせに押しかける社員に向けて、山下代表の集中タイムが表示される信号機を設置。こちらは実際にアメリカで使われた信号機をお取り寄せしたとか。
進め信号が表示されている時は打合せOKだそうです。

隣にはミーティングスペース。 テーブルはアスプルンド、椅子は「相合家具」。ドイツの家具ブランド「ウィルクハーン(Wilkhahn)」の「Stand-Up」も2脚ありました。
世界のタイムゾーンもばっちり。
中2階にもワークスペースが。その前に、下の休憩スペースを拝見。

バーバー・オズガビーがデザインした「ヴィトラ(Vitra)」の「ティップトン(Tipton)」の椅子が揃っています。奥の壁はホワイトボードになっているので、ご飯を食べながら会議なんてこともできちゃいます。

インテリア関連資料がぎっちり!
階段脇にも本棚。
こちらは広報などのワークスペースになっています。

上から眺めた景色。どこにいてもオフィスを一望できる風通しの良さを体感できたオフィス
参考サイト…https://www.fashionsnap.com/article/office08-draft/
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