廃墟を育てる楽しみかた
- 2018年4月12日
- 読了時間: 1分
たまに田舎で見かける「誰も住んでいないんだろうな」と感じる、冷たい雰囲気の建物。時の経過とともに、壁や天井にどんどん緑が生い茂っていきます。まるで植物が新しい暮らしをはじめたように思えて、こうなると、どこかあたたかさを感じてしまいます。そんな気持ちを自宅で楽しめるプランターを見つけました。



建物の壁や床などの建築材料として使われるモルタルを素材とした<Motif>のプランター。雨風にさらされて建物が朽ちてくるほど、絶妙な風合いの質感になっていきます。相反するように植物は芽吹き、そこにあたたかい印象を与えてくれます。




老朽化していくものと、新しく育っていくもの。同時にどちらも楽しめるのも、このプランターだからこそですね。
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