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米国老舗百貨店「ヘンリ ベンデル」が全店閉店へ

  • 執筆者の写真: yu_ishihara
    yu_ishihara
  • 2018年9月18日
  • 読了時間: 1分

「ヴィクトリアズ シークレット(Victoria's Secret)」や「ピンク(PINK)」などを展開するL brandsが、2019年1月をもって傘下の百貨店「ヘンリ ベンデル(HENRI BENDEL)」の全23店舗を閉店し、ECサイトを終了することを発表した。

 ヘンリ ベンデルは、1895年にニューヨーク5番街に旗艦店をオープン。女性向けのラグジュアリーファッションを展開してきた。全店舗およびECサイトは、2019年1月の終了までホリデーシーズンに向けて入荷した新商品を引き続き販売する。



 L brands社長兼CEOのLeslie Wexnerは、同社の収益性向上のため今回の決定に至ったとコメントし、今後は同社傘下の成長が見込めるブランドに主力するという。1月までヘンリ ベンデルに就業する従業員には残留特別手当が支給される。また、従業員の役職がなくなった場合は社内での異動を奨励するほか、解職手当、転職支援などを提供する。


なお、同社は閉鎖費用を除いたヘンリ ベンデルの今年の収益は約8,500万ドル、営業損失については約4,500万ドルと見込んでいる。

 
 
 

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