東京・大塚に開業。星野リゾートの都市観光ホテル新ブランド「OMO(おも)」
- yo_katsuragi
- 2018年7月31日
- 読了時間: 2分
旭川に続き、東京・大塚に開業。星野リゾートの都市観光ホテル新ブランド「OMO(おも)」とは?スタッフが街のガイド役となる新サービス

星野リゾートの都市観光ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚(おもふぁいぶ)」が5月9日、東京・大塚に開業。4月28日、北海道・旭川でリブラドオープンした「星野リゾート OMO7 旭川(おもせぶん)」に次ぐ、新業態「OMO(おも)」の2号店となる。
「OMO」は、星野リゾートが展開する「星のや」「界」「リゾナーレ」に並ぶ、4つ目のブランドだ。コンセプトは、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」。同ブランドが提供するのは、“部屋”ではなく“旅”。ホテルを中心とした街全体をひとつのリゾートとして捉え、ゲストにはホテルにこもらず、街に出かけることを促す。そうして街と連携して都市観光を満喫してもらうことで、旅のテンションを上げるホテルを目指す。コンセプトに合わせ、宿泊料金もリーズナブルな価格で提供する。

今回オープンした「OMO5 東京大塚」の立地は、JR山手線大塚駅北口から徒歩1分。全125室となる、「櫓(やぐら)」をコンセプトとした客室「YAGURA Room」は、19平方メートル・定員3名。畳張りのフロアから階段を上がると現れるヒノキ材を用いた「やぐら寝台」と、その下にはソファスペース「くつろぎ寝台」を設けることで、コンパクトなスペースを有効活用。階段や壁に大きな荷物を収納できる仕掛けもあり、現代的な和のくつろぎとワクワク感を詰め込んだ秘密基地のようなデザインとなっている。




また、OMOブランドの大きな特徴ともいえるのは、新サービス「ゴーキンジョ(Go-KINJO)」の提供だ。「ご近所マップ」「ご近所専隊 OMOレンジャー」「体験レポート(街探索のおすすめコース案内)」「ご当地ワークショップ」の4つのコンテンツで構成。「ご近所専隊 OMOレンジャー」では、スタッフが街のガイド役となってまるで友人のように、ローカルならではの、ディープなスポットやグルメ店を紹介してくれる。5つのコースに分かれ、無料のものと2時間1,000円の有料コースを用意する。
パブリックスペース「OMOベース」では、ロビーラウンジ、カフェに加え、ライブラリー、食品や雑貨などのお土産の販売、スタッフが厳選したスポットをマッピングした縦2メートル×横3メートルの巨大なご近所マップを掲出。MAP上のQRコードを読み取ると、そのままグーグルマップへリンクされているなど、都市観光の拠点となる空間を作る。
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