アイデアが行き詰まったときに読みたい、岡本太郎の名言15
- ak_sasaki
- 2018年9月27日
- 読了時間: 2分
最近企画が通らない? 考え方が凝り固まってきたと感じている?
そんなとき「ポン」と背中を押してくれる、岡本太郎氏の名著『壁を破る言葉』をご存知だろうか。
日本を代表する芸術家の金言を抜粋してお届け。

【名言1】
今すぐに、鉛筆と紙を手にすればいい。それだけだ。
【名言2】
まっさらな目をもて! そして目的を捨てろ!
【名言3】 無経験の素人でも、感覚と言いたいことがあれば、いつでも芸術家になれる。何を言いたいのか、それが自分ではっきり掴めていないから、表現に迷う。肝心なのはモチーフだ。
【名言4】 自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ。
【名言5】
苦労した作品より、ひとりでにどんどん進んでしまったもののほうが、いつでもいい。
【名言6】
下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか。
【名言7】
人間の生活は矛盾だらけだ。それに耐え、そのマイナス面をプラスの面に転化してゆくこと。それが創ることなんだね。
【名言8】 他人のものはもちろん、たとえ自分の仕事でも、なぞってはならない。
【名言9】
人に理解されたり、よろこばれようなんて思うな。むしろ認められないことを前提として、自分を猛烈につき出すんだ。
【名言10】 ひとが「あらいいわねえ」なんて言うのは、「どうでもいいわね」と言っているのと同じなんだよ。
【名言11】
流行なんて、文字どおり流れていく。
【名言12】
素朴に、無邪気に、幼児のような眼をみはらなければ、世界はふくらまない。
【名言13】
猛烈に自分を強くし、鋭くし、責任をとって問題を進めていく以外にない。
【名言14】
イマジネーションによって、宇宙と遊ぶのだ。
【名言15】 全生命が瞬間にひらききること。それが爆発だ。


『壁を破る言葉』岡本太郎 なぜ、創るのか。なぜ生きるのか。出口を探しているすべての人に捧ぐ、壁を突き破るヒントが詰まった金言集。¥1,000+税(イースト・プレス)
2018年9月15日から11月4日まで大阪・あべのハルカス美術館にて「太陽の塔」展が開催中。
1970年に日本万国博覧会の一部として誕生し、今年3月に息を吹き返した「太陽の塔」の魅力に迫る。
93年に取り外されたオリジナルの「黄金の顔」(写真下)を間近に見ることができる絶好のチャンスをお見逃しなく。

また10月17日からは、東京・南青山の岡本太郎記念館で「瞬間瞬間に生きる ―岡本太郎とジャズ―」展がスタート。
同日、岡本芸術をモチーフにした、伝説のサックス奏者・土岐英史の新譜「Black Eyes」がリリースされる。こちらも合わせてチェックして。

写真提供:岡本太郎記念館
■掲載サイト
https://www.elle.com/jp/decor/a23312410/taro-okamoto-180923/
Comments