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ゾゾタウンのスタートトゥデイが“自動採寸”のオーダーメイドスーツを販売。ZOZOSUIT計測データでジャストフィットを実現

  • 執筆者の写真: pearldesigntrend
    pearldesigntrend
  • 2018年7月10日
  • 読了時間: 3分

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するスタートトゥデイが、プライベートブランド 「ゾゾ(ZOZO)」の新商品として、初のフォーマル商品となるメンズの「ビジネススーツ(2Bスーツ)」、「ドレスシャツ」のセットを7月3日18時から販売をスタートした。

新商品のビジネススーツとドレスシャツは、従来の「パターンオーダー」とは異なり、独自開発の採寸用ボディースーツ「ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)」で計測した体型データをもとに、注文してからお客の体型に合わせて作り上げる完全オーダーメイドの「カスタムオーダー」商品だ。注文客に合わせて1点1点作るため、肩傾斜や体型の左右差なども考慮することも可能になるという。


ビジネススーツは、スーパー110’sのウール生地を用い、着ていることを忘れるような着心地の本格テーラーメイド感覚を体感できる。柄とカラーは、無地×3色(ブラック、ダークネイビー、チャコールグレー)、ヘリンボーン×4色(ネイビー、ダークネイビー、ライトグレー、チャコールグレー)からセレクト可能。パンツの裾始末やポケットの形、ボタンや裏地のカラーなど、細部までこだわったカスタムオーダーが可能となっており、ジャストフィットを実現する。ストライプ×3色(ネイビー、ライトグレー、チャコールグレー)も秋頃追加予定となっている。

また、14色のドレスシャツも展開。首・肩・胸囲・袖丈・袖口・着丈・胴まわりにとどまらず、襟の大きさや高さ、ポケットの大きさ、位置など細部までミリ単位で調整。襟や袖口デザインのカスタムが可能となっており、一人ひとりの体型と好みに合わせたドレスシャツを提供する。

価格は、ビジネススーツ 2万1900円(定価3万9900円)、ドレスシャツ・ 2900円(定価4900円)、ビジネススーツとドレスシャツのセットで24,800円(税込)とトライアル価格で提供。現時点ではセットでの販売のみ。今後、単品でも販売開始の予定する。

また、フォーマルやビジネスシーンには欠かせない「ZOZO」のネクタイも8月頃に販売を開始する予定。ゾゾスーツで体型計測し、「ZOZO」のビジネススーツ、ドレスシャツ、ネクタイを合わせて着用いただくことで、究極のフィット感とともに、胸元に「理想のVゾーン」を実現するという。

これまで採寸や細かい補正を要するスーツはECには向かない商材であるということが、ドレスクロージングの世界においての定説だった。今回の新商品が業界の非常識を常識に変える新たなサービスとなるのか、注目と期待が集まりそうだ。


2017

ゾゾタウンとヤマト運輸が共同。EC業界初、駅やスーパーなど「ロッカー受け取り」サービス開始


「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するスタートトゥデイは8月23日、ヤマト運輸と共同で注文商品を宅配便ロッカーで受け取れる「ロッカー受け取り」サービスを開始した。

「ロッカー受取り」は、ヤマト運輸が提携しているオープン型宅配便ロッカー「プドー(PUDO)ステーション」を活用。注文時に「ロッカー受取り」を選ぶことができるのは、EC業界初の試みとなる。

ゾゾタウンでは、買い物客からの「再配達を受け取るのが面倒」という声や、「商品をロッカーで受け取れるようにしてほしい」という声に対応すべく、注文商品の新しい受け取り方を検討してきたという。今回、コンビニエンスストアやヤマト運輸直営店に加え、注文時に受け取り場所として「ロッカー受取り」を選択できるようになることで、不在時や宅配ボックスのない場合でも好きな時間に好きな場所で、注文商品を受け取れることになる。

パックシティジャパンが展開するプドーステーションは、東京、埼玉、神奈川、千葉など首都圏をはじめ、大阪、兵庫などの関西、愛知などの中部地方、福岡というエリアで2017年7月時点で500台以上を設置。駅やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ショッピングモール、公共施設(市役所、コミュニティセンター等)、駐車場、駐輪場、アパート(公共スペース等第三者が入れる場所)等が設置場所で、どの宅配会社でもサービスを展開できる宅配便ロッカーとして注目されている。

 
 
 

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